DNSレコードの各レコードについて説明します。
レコード | 意味 |
NS | ドメインのDNSサーバ |
A | ホストのIPアドレス |
PTR | IPアドレスに対するホスト名 |
CNAME | ホスト名のエイリアス |
MX | ドメインのメールサーバ |
HINFO | ホストの追加情報 ホストのハードウェア・ソフトウェア(OS)情報など |
wks | ホストで実行されているサービス情報 (Well Known Services) |
TxT | ホストへのテキスト情報 |
Webサービス(nslookup)からの結果対象ドメインは、本サイトのURLを実施
コマンド「nslookup」からの結果対象ドメインは、本サイトのURLを実施
コマンド「nslookup -type=any」からの結果対象ドメインは、本サイトのURLを実施
-type= [レコードタイプ] で知りたいレコードタイプの情報を得ることができます。
-type= がない場合はIP アドレスフォーマットなら “A レコード”、FQDNフォーマットなら “PTR レコード” として情報を得られます。
コマンド「nslookup -type=mx」からの結果対象ドメインは、本サイトのURLを実施
『権限のない回答』
問合せをした DNS サーバ”が自分で『cyber-security-forensic.com』の情報を持っていた訳ではなく、『他の DNS サーバからその情報を得たよ』ということを示しています。
では権限のある回答にするためにはどうすればよいか?『cyber-security-forensic.com』の情報を持っているDNSサーバはどのサーバなのでしょうか?
それを調べるにはその 1 つ上のドメイン『sagawa-exp.co.jp』の NS レコードを調べます。
NS レコードは、そのドメインの管理している (つまり権限のある) DNS サーバを探すときに使うレコードです。
NS レコードを調べるには、以下のように nslookup のあとに -type=ns というオプションを付けます
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