インターネットを接続するには、2種類の会社と契約する必要があります。
インターネットサービスプロバイダ
ユーザーに対して、グローバルIPアドレスを割り当てインターネットへの接続を提供
日本には多くのプロバイダ会社があり、OCN、BIGLOBE、So-netなどが代表的です。
回線事業者
ユーザ宅から、ISPへ接続するための実際の線を提供
回線事業者は、プロバイダと比べると提供会社は少ないです、NTT、KDDI、Docomo、Softbankなどが代表的です。
補足
マンションのどこかにMDF(主配電盤)があります。昔は電話のMDFだけでしたが、今日インターネット用のMDFが置かれるようになっています。
(そのため、電話線とインターネット用の光回線は、マンションの一部屋からMDFまでの経路は同じのことが多いです。)
光回線終端装置
光回線を利用してインターネットに接続するときには、「ONU」という装置が必要です。光信号をデジタル信号に変換する装置です。
ONUとモデムはよく似ていますが、モデムは電話回線(アナログ信号)をデジタル信号に変換する装置です。現在モデムを使用するのは、ADSL回線やケーブルテレビ(CATV)回線を使用しているときなどです。
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